[先行]9月14日（日）9:00～　※ユウナルフレンドメンバーズ プラチナ（有料）会員対象
[一般]9月21日（日）9:00～

※先行販売で予定枚数が終了した場合は一般発売は行いません。
※インターネットでお申込みいただいた方の発売初日の劇場事務室でのお支払・発券は13:00より受付ます。

●芸術劇場事務室　9:00～20:00　休館日を除く
●インターネット　24時間受付 (発売初日は9:00～)
●チケットぴあ　[Pコード 288-574] (9/21（日）10:00～)

※車椅子席は、劇場事務室または劇場HPのみの取扱いとなります。
※電子チケットは、インターネットのみの取扱いとなります。

佐藤美晴

美術　杉浦　充
照明　高田　政義
衣装　臼井　梨恵

クリスティアン・アルミンク

蝶々：田崎 尚美
ピンカートン：城 宏憲
シャープレス：上江 隼人
スズキ：林 美智子
ゴロー：升島 唯博

ボンゾ：増原 英也
ヤマドリ：大久保 亮
ケイト／いとこ：日比野 景
ヤクシデ：安 賜勳 Johannes
神官／役人：高柳耕平
母：小林 芙未香
叔母：家根 侑里

合唱：東海市民合唱団 [合唱指揮：横山琢也]
　　　東海児童合唱団 [指揮・指導：磯部和恵]
ダンス：東海市ダンスチームMiakot [NAO・Mami（Memorable Moment）]

名古屋フィルハーモニー交響楽団

【開演前プレコンサート】 東海市子どものオーケストラ（指揮：クリスティアン・アルミンク）

佐藤美晴（演出家）
近年の演出作品に、日生劇場/びわ湖ホール《魔笛》、東京芸術劇場《こうもり》、NHK音楽祭/N響《ドン・ジョヴァンニ》、日本フィル《ラインの黄金》、北とぴあ国際音楽祭《ドン・ ジョヴァンニ》《リナルド》、ウィーン・アルヒェ劇場《少年の不思議な角笛》《The mirror of Nomori》等がある。第23回五島記念文化賞オペラ新人賞(演出)受賞。2019年まで東京藝術大学特任准教授、東京大学先端科学技術センター特任/客員研究員をつとめ、現在ウィーン在住。2022年に台本、演出を手がけた新作音楽劇《少年の不思議な角笛》は、オーストリアの各新聞で好評を得た。これまでウィーン国立歌劇場、ハンブルク歌劇場ほか、ヨーロッパの歌劇場で数多くのオペラ公演に携わっている。ウィーン大学に留学し、慶應義塾大学大学院文学研究科修了(音楽学)。東海市芸術劇場では2016年に市民音楽劇《時のおくりもの》を演出している。

クリスティアン・アルミンク （指揮者）
　ウィーン生まれ。レオポルト・ハーガーや小澤征爾のもとで研鑽を積み、ヤナーチェク・フィルの首席指揮者、ルツェルン歌劇場の音楽監督などを経て、2003～13年に新日本フィル、2011～19年にベルギー王立リエージュ・フィルの音楽監督として活躍。2017年から広島交響楽団の首席客演指揮者を務め、2024年に同団の音楽監督に就任した。
　これまでにチェコ・フィル、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ウィーン響、ベルギー国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スイス・ロマンド管、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、ボストン響、N響などに招かれ、オペラではフランクフルトやストラスブールの歌劇場、新日本フィルなどで《ドン・ジョヴァンニ》《サロメ》《ホフマン物語》《フィレンツェの悲劇》などを指揮している。2019年に小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトで小澤征爾と共に《カルメン》全４公演、2024年に東京二期会オペラ《コジ・ファン・トゥッテ》全６公演を指揮した。

蝶々：田崎尚美
東京藝術大学卒業。卒業時にアカンサス音楽賞及び同声会賞を受賞。同大学大学院及び二期会オペラ研修所修了、研修所修了時に優秀賞受賞。2012年『パルジファル』クンドリーで二期会デビューを飾る。以降、二期会『イドメネオ』エレットラ、『ナクソス島のアリアドネ』アリアドネ、日生劇場『ルサルカ』タイトルロール、『魔笛』侍女I、びわ湖ホール『ワルキューレ』ジークリンデ等立て続けに出演し、いずれも絶賛を博す。近年では、2019年二期会『サロメ』タイトルロール、20年グランドオペラ共同制作『トゥーランドット』タイトルロール、21年『タンホイザー』エリーザベト、22年新国立劇場『さまよえるオランダ人』ゼンタ、２４年びわ湖ホール『ばらの騎士』元帥夫人に出演、表現豊かな演唱で観客を魅了した。また、コンサートでもベートーヴェン「第九」をはじめ、メンデルスゾーン「エリヤ」、マーラー「交響曲第4番」「交響曲第8番」等のソリストも務める。二期会会員

ピンカートン：城 宏憲
岐阜県出身。東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁の助成を得て渡伊。帰国後、サイトウ・キネン・フェスティバル「合唱幻想曲」でソリストデビュー。東京二期会では『イル・トロヴァトーレ』『トスカ』『椿姫』『トゥーランドット』『ドン・カルロ』等でプリモテノールを務める。新国立劇場『さまよえるオランダ人』エリック、『蝶々夫人』ピンカートン、日生劇場『ルチア』エドガルド、『メデア』ジャゾーネ（日本初演）、兵庫県立芸術文化センター『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオなど話題の公演で活躍。「第九」をはじめコンサート・ソリストとしても高い評価を得る。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「クラシックTV」出演。第84回日本音楽コンクール第1位/岩谷賞、平成28年度岐阜県芸術文化奨励賞、第8回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞、令和二年関市民特別奨励賞(岐阜県)受賞。二期会会員

シャープレス：上江隼人
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。05年に第34回(財)江副育英会オペラ奨学生として、08年に明治安田クリオティブ財団の奨学生として渡伊。06年ディマーロの"Val di sole"イタリア音楽コンクール優勝。新国立劇場には「アンドレア・シェニエ」ルーシェ、「チェネレントラ」ダンディーニ、日生劇場「セビリアの理髪師」フィガロ等、23年日本フィル「道化師」トニオで出演。藤原歌劇団には、19年「ラ・トラヴィアータ」のジェルモンで初登場し、20年「リゴレット」タイトルロール、22年「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、23年「二人のフォスカリ」フランチェスコ・フォスカリ、25年「ファルスタッフ」ファルスタッフに出演し高評を博す。国内外で高い評価を得るバリトンの逸材として、注目を集めている。第24回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。藤原歌劇団団員。

スズキ：林美智子
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。
二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。
チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラに共演を重ね、また、モーツァルトのダ・ポンテ三部作オペラを自らプロデュースするなど人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして幅広く活動している。ＣＤは、「赤と黒」「地球はマルイぜ～武満徹：ＳＯＮＧＳ」、「ベル・エクサントリック～林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。大阪音楽大学特任准教授、及び日本大学芸術学部声楽講師。

ゴロー：升島唯博
エリザベト音楽大学卒業。渡独後、デトモルト音楽大学、リューベック音楽大学卒業。オランダ・オイレギオ国際声楽コンクール優勝。第4回東京国際声楽コンクール第2位(オペレッタ部門)、第3位(歌曲部門)、第5位(一般部門)入賞。ブレーメン歌劇場で『魔笛』モノスタトス、『サロメ』ユダヤ人、ロッシーニ『マホメット２世』セリモ。ハンブルク州立劇場で『アトランティスの皇帝』ハルレキンなどドイツ各地の歌劇場に多数出演。2012年『ラインの黄金』ミーメ、ローゲで東京デビュー後、『フィデリオ』ヤッキーノ、『ヘンゼルとグレーテル』魔女、『フィガロの結婚』ドン・クルツィオ、『魔笛』僧侶２、『ウィーン気質』ヨーゼフ、『ばらの騎士』ヴァルツァッキ、『蝶々夫人』ゴロー、『こうもり』ブリント博士、『ジークフリート』ミーメ、『後宮からの逃走』ペドリッロ、『エウゲニ・オネーギン』トリケ、『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ等に出演。「メサイア」、「マタイ受難曲」、「第九」等のコンサート・ソリストとしても活躍。、ドイツ語指導者としても活動している。二期会会員

ボンゾ：増原英也
愛知県名古屋市出身。琉球大学法文学部卒業。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業及び同大学院修士課程オペラ専攻修了。学部在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞等を受賞。パルマ国立音楽院アッリゴ・ボーイトを首席で修了。ディプロマを取得。ヴェルディ《ファルスタッフ》フォード役にてオペラデビュー。2010年より渡伊。パルマ王立歌劇場《結婚手形》、レッジョ・エミリア市立劇場《結婚手形》、ミラノ・ロゼトゥム劇場《リゴレット》、韓国大邱オペラフェスティヴァル《ドン・ジョヴァンニ》で主要な役を務める。2014年帰国。二期会《トスカ》、《トゥーランドット》、よこすか芸術劇場《愛の妙薬》、《ラ・ボエーム》、日生劇場《セヴィリアの理髪師》、カンボジア王国オペラ公演《カヴァレリア ・ルスティカーナ》、《道化師》、サントリーホールオペラアカデミー公演《フィガロの結婚》等に出演。二期会会員。サントリーホール・オペラアカデミー・コーチングファカルティ。

ヤマドリ：大久保 亮
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学大学院首席修了。
愛知祝祭管弦楽団　楽劇「神々の黄昏」ジークフリート役、名古屋二期会創立50周年「魔笛」タミーノ役など数々のオペラに出演。
また、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」のエヴァンゲリストをはじめ、ヘンデル「メサイア」モーツァルト「レクイエム」ベートーヴェン「交響曲第9番」ハイドン「天地創造」メンデルスゾーン「エリヤ」オルフ「カルミナブラーナ」などにテノールソロで出演。
現在、岡崎市民合唱団常任指揮者、バッハアンサンブル名古屋合唱指導者、愛知J.Sバッハ合唱団合唱指導者、合唱団「くさぶえ」指揮者、混声合唱団「コールキルシェ」指揮者、大府ジュニア合唱団指導者、混声合唱団「グリーンoエコー」、合唱団「花集庵」合唱団「イオス」にてヴォイストレーナーを務めている。

ヤクシデ：安 賜勳 Johannes
ソウル大学卒業。ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学卒業。ヴァルセシア国際コンクール歌曲部門優勝、オイリアーデ国際コンクール1位等多数の コンクールに入賞。ドイツ、カッセル国立歌劇場で主役歌手として11年間専属契約。また、ハノーファー国立歌劇場、マインツ国立歌劇場、 アウクスブルク国立歌劇場など数々の歌劇場と客演契約を交わしヨーロッパ全域で16年間世界的音楽家と共演する。
ペルララダ音楽祭(スペイン)『椿姫』アルフレード役をJ. クライツベルグ氏と演奏。日本のセイジオザワ松本フェスティバルに招待される。
現在、名古屋芸術大学 非常勤講師、音楽企画「安」代表、フィデール室内オーケストラ指揮者

ケイト・いとこ：日比野 景
名古屋音楽大学卒業、同大学院修了、東京二期会会員。これ までにオペラ『椿姫』ヴィオレッタ、『フィガロの結婚』ケルビーノ、伯爵夫人、『愛の妙薬』アディーナ、『ド ン・ジョバンニ』ドンナ・アンナ、『奥様女中』セルピーナ、モノオペラ『与謝野晶子～みだれ髪』、創作オペ ラ『八犬伝』伏姫、オペレッタ『天国と地獄』『パリの生活』『ブン大将』『シュトルツの青春』『小鳥売り』『伯爵 家令嬢マリツァ』『メリー・ウイドゥ』『チャールダシュの女王』『こうもり』、ミュージカル『ライト・イン・ザ・ピアッ ツァ』、『君のために散る』など様々な分野で数多くの舞台に主要な役どころで出演。近年では、『気軽に オペレッタシリーズ』と題して、角岳史演出台本による出演人物を2～3人に絞ったコンパクトで分かりやす い舞台にしたオペレッタに6年連続で出演している。また、年間通して各地でソリストとして様々なコン サートに出演、活躍中である。 CD『日本の歌II～初恋/少年時代』『日本語で歌うオペレッタ名曲集』発売中

神官・役人：高柳 耕平
名古屋芸術大学音楽学部声楽コース卒業。第24回万里の長城杯国際音楽コンクール声楽部門第2位。 堺シティオペラ、名古屋二期会、三河市民オペラなど多くの公演にキャストとして関わっており、これまでに「フィガロの結婚」バルトロ、「ドン・ジョヴァンニ」マゼット、「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ、「魔笛」ザラストロ、「リゴレット」スパラフチーレ、「カルメン」モラレス、「アンドレア・シェニエ」デュマ、「蝶々夫人」ボンゾ、「あまんじゃくとうりこひめ」じっさなどを演じている。 ベートーヴェン「合唱幻想曲」のソリストを務めるほか、新作オペラの初演などにも出演している。 声楽を塚本伸彦、伊藤貴之、桝貴志の各氏に師事。

母：小林 芙未香
愛知県東海市出身。
名古屋市立菊里高校音楽科、国立音楽大学演奏・創作学科声楽専修卒業。歌曲ソリストコース修了。
第29回日本クラシック音楽コンクール全国大会声楽高校女子の部第4位、第13回ベーテン音楽コンクール全国大会声楽高校生部門第3位。その他コンクールで全国大会多数受賞。
2020年 東海市芸術劇場5周年記念公演超ゴージャスオペラいいとこどり全員集合出演。2021年にオペラ《1867～御代に花咲く～》世界初演に森律子役で出演し、その後2022年、2024年公演にも継続して出演。
2022年度山田貞夫音楽財団奨学生。2023年 東海市第12回子ども芸能発表会ゲスト出演。
声楽を長野眞理子、坂井いづみ、長島剛子、寺谷千枝子各氏に師事。

いとこ：家根 侑里
メゾソプラノ。愛知県立芸術大学卒業、同大学院を 卒業予定。 愛知県立芸術大学オペラ《アルチーナ》にブラダマンテ役で出演、同大学オペラ《フィガロの結婚》にケルビーノ役で出演。 第26回日本演奏家コンクールにて入選、奨励賞受賞。

名古屋フィルハーモニー交響楽団（管弦楽）
日本有数のオーケストラの一つとして、愛知県名古屋市を中心に東海地方の音楽界をリードし続けている。その革新的な定期演奏会のプログラムや、充実した演奏内容で広く日本中に話題を発信し、“名(めい)フィル”の愛称で地元では親しまれ、日本のプロ・オーケストラとして確固たる地位を築いている。
2023年4月より、名フィル指揮者・正指揮者を12季務めた川瀬賢太郎が音楽監督に就任。現在の指揮者陣には小泉和裕（名誉音楽監督）、小林研一郎（桂冠指揮者）、モーシェ・アツモン（名誉指揮者）、ティエリー・フィッシャー（名誉客演指揮者）が名を連ねている。また2023年4月には小出稚子が第4代コンポーザー・イン・レジデンスに就任。
楽団創立は1966年。1973年に財団法人に、2012年に公益財団法人となる。2013年に東海市、2016年に愛知県立芸術大学、2018年に豊田市と、それぞれ音楽教育の推進や文化芸術の振興を目的とした協定を締結している。
現在は、意欲的なプログラミングの「定期演奏会」をはじめ、親しみやすい「市民会館名曲シリーズ」、障がいのある方を対象とした「福祉コンサート」など、バラエティに富んだ年間約110回の演奏会に出演している。

※やむを得ない事情により、出演者、内容等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

東海市・東海市教育委員会

一般財団法人地域創造

公演の1週間前までに劇場事務室またはWEB申込フォームよりお申込みください。
●対象：1歳以上の未就学児
●定員：10名