８月２２日（日）午後３時から、東海市芸術劇場大ホールにて「東海市子どものオーケストラ第３回定期演奏会」を開催しました。

ブラームスのハンガリー舞曲集より第１番やシベリウスのカレリア組曲など、アンコール曲を含む全１０曲を演奏しました。
ヴィヴァルディの『四季』より「春」第１楽章では、いつもレッスンで教えていただいている名古屋フィルハーモニー交響楽団アシスタント・コンサートマスターの米田誠一先生にヴァイオリンソロを務めていただき、米田先生のプロの演奏家としての一面に触れることができました。
アンコールで演奏した「ラデツキー行進曲」には全団員が出演し、総勢１００人を超える団員の元気な音が大ホールに響きました。

予定していた合宿が中止になる等、感染症の影響を受けながらも、様々な対策を取りながら休むことなく本番まで練習を続けてきた子どものオーケストラ。
無事に演奏を終えた団員は、充実した表情を見せていました。
この演奏会を一区切りとして退団する団員からは、「この活動がすごく楽しかった！」という声も聞かれ、楽しんで活動してくれていたことを嬉しく思いました。

「東海市子どものオーケストラ育成基金」へのご寄附等を通じて、多くの皆様から応援いただいている子どものオーケストラは、次の定期演奏会に向け新曲の練習に取り組むなど、今後も皆様に応援していただけるよう、成長していきます。
今後とも「東海市子どものオーケストラ」の応援をよろしくお願いいたします。

ブラームス／ハンガリー舞曲集より第1番
ビゼー／「アルルの女」第2組曲より”ファランドール”
J.シュトラウス2世／ポルカ「雷鳴と稲妻」
シベリウス／カレリア組曲より　第1曲間奏曲、第2曲バラード、第3曲行進曲風に
シベリウス／交響詩「フィンランディア」
ヴィヴァルディ／『四季』より「春」第1楽章（ヴァイオリン独奏：米田誠一）
モーツァルト／アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章
ワーグナー／楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
（アンコール）アンダーソン／ワルツィング・キャット
（アンコール）J.シュトラウスⅠ／ラデツキー行進曲