2016年12月4日(日)、子どものオーケストラの交流会を開催しました。
子どものオーケストラが始まって約10カ月、毎回各パートに分かれての練習を続けてきました。
普段の練習だけではなかなか他のパートの団員と交流する機会が少なく、また、担当以外の楽器の音色に触れることもないので、今回はパートの垣根を越えて団員と交流し、色々な楽器の音色を知ることを目的とした交流会となりました。

まず最初に安江芸術総監督のお話を聞いてから、以下の順番で各パートの演奏発表を行いました。
①ヴァイオリン(経験者) ②ヴァイオリン(基礎) ③チェロ ④ヴィオラ ⑤コントラバス
⑥パーカッション ⑦フルート(経験者) ⑧フルート(基礎) ⑨オーボエ ⑩クラリネット
⑪ファゴット ⑫ホルン ⑬トランペット ⑭トロンボーン ⑮テューバ

パートの発表が終わるごとに、安江総監督のコメントが入り、ときには笑いも起きる和やかでアットホームな発表会となりました。
演奏だけでなく、楽器の特徴や歴史を発表したパートもあり、団員は緊張しながらも日ごろの練習の成果を存分に発揮できました。

演奏が終わってから、お楽しみ会も行いました。
色々なパートの団員が交ざったチームで、クリスマスにちなんだビンゴゲームを行い、お菓子を食べながらの楽しい時間となりました。

今後もレッスンは主にパートに分かれて進んでいきますが、次の成果発表会の予定もあり、練習にもますます熱が入っていきそうです。
来年の2月で結成1年を迎える子どものオーケストラがさらに盛り上がっていくように、劇場スタッフもサポートしていきます。
子どものオーケストラの今後の成長がとても楽しみです。